(ちなみに私にとってフィラデルフィア美術館はデュシャンの作品が大量にあるので、まるで天国のようなところです。その他、近代アートの巨匠達の作品が数多く展示されています。あと、いつも人も少なめなので、一人でのーんびり見たい方にはけっこう穴場な美術館です)
「ジュン・カネコ」
場所:フィラデルフィア美術館(Philadelphia Museum of Art)
会期:2009年9月5日ー2010年4月18日
PMFのページより:
1942年、名古屋に生まれた金子潤はシュイナード美術大学(the Chouinard Art Institute)でアメリカでの本格的な美術の勉強を始め、バークレーとクレアモント大学院で勉強を続けた。1990年代半ば以来、現在も進行中の巨大なセラミックのシリーズ、それは作家によって集合的に「ダンゴ」と呼ばれる作品に取り組んでいる。一つ一つの作品が複数の行程(絵付け、色付け、焼成、うわ薬がけ)をもつことによって、作家に絶え間ない、そして真剣な手と作品との関わり合いを要求する。これら4つの立体芸術作品はさらにミッション・クレイ・プロジェクトと(the Mission Clay Project)いう合計41の新作を生み出した一連の作品を代表している。そして、このプロジェクトには完成まで3年という月日を要した。
PMF: Jun Kaneko

Untitled, 2007
Jun Kaneko
American, b. 1942
Glazed stoneware
Courtesy of Jun Kaneko and Locks Gallery

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